明けましておめでとうございます。
2011年の6月より活動しております、当ネットワークですが、本年の6月に活動10年目を迎えます。
活動を続けることが出来ているのは、応援して下さる皆様のお陰です。
皆様のご協力に心から感謝しております。
まだ詳細は未定ですが、10年目を迎えるにあたって、これまで活動して来たもので得たことを形にしていくということを考えております。
プラダー・ウィリ症候群(PWS)のある人を支援する為のノウハウは、
PWSのある人への支援だけではなく、他の障害や困難のある人への支援に
活かすことが出来ると思っておりますので、区切りの年に纏めておきたいと思っています。
来年2022年7月には、アイルランドのリムリック大学にて、IPWSO(世界プラダー・ウィリ症候群組織)主催の11回目の国際会議が開催される予定となっております。
3年前のキューバ・ハバナでの第10回の国際会議にも、複数の運営委員で参加させて戴きましたが、来年の国際会議にも、また参加させて戴く予定で準備を進めて行きたいと思っています。
COVID-19の感染拡大により、新たな生活様式への対応が必要となってきていますが、人と人との距離が離れても、心と心の距離が離れることのないようなネットワークを今後も構築して行きたいと思っています。
オンラインでの講演会は、距離が離れていても参加できるというメリットがあり、このメリットを生かした活動を本年は行って行きたいと決意を新たにしております。
オンラインでの個別相談や、プラダー・ウィリ症候群についての基礎知識についての講演、PWS支援者同士の情報交流等を活発に行って行くことを考えております。
皆様におかれましては、本年も変わらぬお付き合いをさせて戴けましたら幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
関東PWSケアギバーズネットワーク
運営委員長
山田泰頒